【2026年最新】初心者におすすめのドローン5選|選び方と購入前に知っておくべきこと

公開:2026.04.21 

ドローン全般

【2026年最新】初心者におすすめのドローン5選|選び方と購入前に知っておくべきこと

Contents

ドローンを買いたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない——そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。有名メーカーだけでも数十種類のモデルがあり、スペックを比べようとしても専門用語だらけで頭が痛くなりますよね。この記事では、ドローン初心者が最初の1台を選ぶときに知っておくべきポイントを整理したうえで、2026年現在おすすめのドローン5選を実際の使用シーンに合わせてわかりやすく紹介します。

初心者がドローンを選ぶ前に知っておくべきこと

ドローンを購入する前に、いくつか重要な前提知識があります。「とりあえず安いもので始めよう」という考えは、後々後悔につながるケースが多いです。まず基本的な知識を押さえてから選びましょう。

100g以上のドローンは法律の規制対象になる

日本では2022年の航空法改正により、100g以上のドローンはすべて「国土交通省への機体登録」が義務化されました。登録しないまま飛行させると航空法違反になります。登録はオンラインで行えますが、機体ごとに手数料(900円程度)がかかります。また、飛行場所によっては飛行許可申請も必要です。空港周辺・人口集中地区・150m以上の高度などは申請が必要なエリアです。

一方、100g未満の機体(いわゆる「トイドローン」)は機体登録不要ですが、飛行ルールは同様に適用されます。初心者だから法律は関係ない、ということはありません。購入後に「思ったように飛ばせない」とならないよう、飛行させたい場所とルールを事前に確認することが大切です。

カメラの性能と安定性は別物

「カメラ画質がいい=いい映像が撮れる」とは限りません。ドローン映像の品質は、カメラスペックよりも「機体の安定性」と「手ブレ補正(ジンバル)の性能」に左右されることが多いです。風があっても安定して飛び、ジンバルがしっかりカメラを水平に保ってくれる機体でないと、どれだけカメラ性能が高くても映像がブレてしまいます。

初心者が特に意識すべきなのは「3軸電子ジンバル」または「メカニカル3軸ジンバル」を搭載しているかどうかです。電子ジンバルだけのモデルは風に弱く映像がブレやすい傾向があります。予算が許すならメカニカルジンバル搭載モデルを選ぶことをお勧めします。

バッテリー駆動時間と実際の飛行時間は違う

カタログスペックに「最大飛行時間34分」と書いてあっても、実際の飛行時間はその60〜80%程度になることが多いです。風・気温・飛行速度・カメラ起動などによってバッテリー消費は増加します。撮影したい内容によって「1フライトで何分必要か」を逆算し、バッテリーを複数枚購入することも視野に入れましょう。多くのドローンは純正バッテリー1枚が5,000〜15,000円程度しますが、交換用バッテリーを2〜3枚持っておくと撮影の幅が大きく広がります。

重量・サイズは持ち運びやすさに直結する

ドローンは「飛ばすこと」だけでなく、「現場まで持ち運ぶこと」も重要です。登山・旅行・離島など、移動を伴う撮影では機体の重量とサイズが行動の制約になります。現在の主流は折りたたみ式の軽量機体で、250g前後のモデルはジャケットのポケットに入るほどコンパクトです。「どんな場所で、どんな移動手段でドローンを使いたいか」を想像してサイズ感を選びましょう。

【比較一覧】2026年おすすめドローン5選

以下の5機種を、初心者の目線で価格・性能・使いやすさのバランスを基準に選びました。いずれも国内で正規販売されており、サポート体制が整ったDJIを中心に紹介しています。2026年時点で最新モデルにラインナップを更新していますので、購入前の参考にしてください。

①DJI Mini 5 Pro|2026年最有力の初心者向け機

DJI Mini 5 Proは、2026年に登場したDJIの最新コンパクト機です。機体登録不要の軽量ボディを維持しながら、4K動画・全方向障害物検知・縦向き撮影(TikTok・Instagramに最適)・フルHD映像伝送と、プロ品質の機能をすべて搭載しています。

全方向の障害物センサーを搭載している点は、初心者にとって大きな安心材料です。前後左右上下の6方向に障害物を感知し、衝突を自動回避してくれるため、操縦に慣れていなくてもクラッシュリスクを大幅に下げられます。前モデルのMini 4 Proから映像伝送システムが強化され、より安定した長距離伝送が可能になりました。

「最初の1台に迷ったらDJI Mini 5 Pro」と断言できるほど、初心者から中上級者まで幅広いユーザーに支持されています。コントローラーはスマートフォン接続型とスクリーン内蔵型の2種類から選べます。現場で素早く起動して撮影したい場合はスクリーン付きコントローラーの方が操作性に優れています。購入前にどちらのコントローラーが自分のスタイルに合っているかも確認しておきましょう。

DJI Mini 5 Pro

DJI Mini 5 Pro

楽天価格 ¥106,700〜

楽天市場でDJI Mini 5 Proを見る

②DJI Mini 3|コスパ重視ならこれ

DJI Mini 3は、価格を抑えながら4K動画・縦向き撮影・前後障害物センサーを搭載した入門機です。全方向センサーはありませんが、基本的な撮影性能は十分で「とにかく費用を抑えてドローンを始めたい」という方に向いています。

DJI Mini 3はフライモアコンボを選ぶと予備バッテリーや充電ハブが付属し、実質的な飛行時間を大幅に延ばせます。単品購入よりもコンボの方がコストパフォーマンスは高いので、購入の際はセット内容を確認することをお勧めします。操作感はMini 5 Proとほぼ同じため、将来的に上位モデルに買い替えた際もスムーズに移行できます。

Mini 3とMini 5 Proの最大の違いは「障害物センサーの搭載範囲」です。Mini 3は前後の障害物センサーのみですが、Mini 5 Proは全方向(前後左右上下)をカバーします。「子どもと一緒に使いたい」「操縦に自信がない」という場合はMini 5 Proの方が安心ですが、「コストを抑えて基本的な空撮を楽しみたい」という用途ならMini 3で十分なケースも多いです。まずは自分の使用目的と予算を照らし合わせて判断しましょう。

DJI Mini 3 Fly More Combo

DJI Mini 3 Fly More Combo

楽天価格 ¥83,600〜

楽天市場でDJI Mini 3を見る

③DJI Air 3S|本格的な映像表現を目指すなら

DJI Air 3Sは、DJIのミドルレンジに位置する本格的な空撮機です。1インチCMOSセンサー搭載の広角カメラと、中望遠の3倍望遠カメラを2基搭載しており、1台で多様な構図の映像を撮影できます。4K/60fps・スローモーション・最大46分の飛行時間・全方向障害物検知と、映像制作のプロが使っても満足できるスペックです。

重量は723gと少し重くなりますが、その分映像の安定性・画質・バッテリー持続時間が大幅に向上します。「ただの記録映像ではなく、見応えのある映像コンテンツを作りたい」「将来的にドローン映像を仕事や副業に活かしたい」という方には、最初からこのクラスを選ぶ価値があります。1インチCMOSセンサーは夕方・夜間など光量の少ない環境での撮影でも高品質な映像を記録でき、風景・イベント・建築と幅広いシーンで活躍します。初期投資は大きくなりますが、買い替えのコストを考えると長期的にはコストパフォーマンスが高いという考え方もできます。

DJI Air 3S Fly More Combo

DJI Air 3S Fly More Combo

楽天価格 ¥209,000〜

楽天市場でDJI Air 3Sを見る

④DJI Avata 2|FPV(一人称視点)飛行を体験したいなら

DJI Avata 2は、FPV(First Person View=一人称視点)飛行に特化したドローンです。ゴーグルを装着して機体の視点で飛行する没入感は、通常のドローンでは体験できない圧倒的なスリルがあります。アクション映像・スポーツ撮影・クリエイティブな映像表現を目指す方に向いています。

通常のドローンとは操縦感覚が大きく異なるため、FPVシミュレーターで練習してから実機を飛ばすことを強くお勧めします。DJIの専用シミュレーターアプリは無料で使えるため、購入前に試してみると操縦のイメージが掴みやすいです。なお、Avataシリーズは機体が小型で耐久性が高く、多少の衝突でも壊れにくい設計になっています。初心者でもFPVに挑戦しやすいシリーズです。

Fly Moreコンボ(バッテリー×3)を選ぶと、1回の充電待ち時間を減らして連続撮影できます。FPV特有の高速機動による消費電力の大きさを考えると、予備バッテリーは必須です。ゴーグルとコントローラー(RC Motion 3)のセット内容も購入前に確認しておきましょう。

DJI Avata 2 Fly Moreコンボ

DJI Avata 2 Fly Moreコンボ

楽天価格 ¥146,960〜

楽天市場でDJI Avata 2を見る

⑤DJI Neo 2|最もお手軽な入門機

DJI Neo 2は2026年に登場したDJIの最新エントリーモデルで、手のひらに乗るコンパクトサイズ・4K動画・被写体トラッキング機能が特徴です。価格はDJIラインナップの中で最も手頃な部類で、「ドローンを試してみたい」「旅行の記録に使いたい」という軽い目的なら十分な機能を持っています。

前モデルのDJI Neoから4K動画対応・被写体トラッキング精度が向上し、より実用的な映像表現が可能になりました。ただし、風に弱いという制約があるため、本格的な映像制作や長時間飛行を想定している方には物足りなさを感じるかもしれません。「まず操縦の感覚を掴みたい」「室内・庭での練習用に使いたい」という用途には最適な選択肢です。DJI Neo 2で操縦に慣れてからMini 5 Proに移行するというステップアップの使い方も有効です。

DJI Neo 2

DJI Neo 2

楽天価格 ¥38,390〜

楽天市場でDJI Neo 2を見る

ドローン購入後に必要なもの・費用

本体の購入費用だけでなく、ドローンを安全に使い続けるための周辺費用も事前に把握しておきましょう。

機体登録費用と手続き

100g以上の機体はすべてDRSS(ドローン情報基盤システム)への機体登録が必要です。登録料は1機体あたり900円で、有効期限は3年間です。登録後は機体にリモートID(識別番号を発信するモジュール)を搭載する必要がありますが、2022年6月以降に販売されたDJIの主要モデルにはリモートID機能が内蔵されているため、別途購入の必要はありません。登録はオンラインで完結しますが、マイナンバーカードが必要なため事前に準備しておきましょう。

ドローン保険への加入

ドローンは飛行中に予期せぬトラブルで落下・衝突するリスクがあります。万が一の事故で第三者に損害を与えた場合の賠償責任に備えるため、ドローン専用の保険への加入を強くお勧めします。ドローン保険は年間3,000〜15,000円程度のものが多く、補償内容によって価格が変わります。

ドローン保険には主に2種類あります。一つは「賠償責任保険」で、飛行中に第三者に損害を与えた際の損害賠償をカバーするものです。もう一つは「機体保険(機体損害保険)」で、機体そのものの損傷・紛失をカバーするものです。初心者には最低限、賠償責任保険への加入を強くお勧めします。

DJI Care Refreshは機体の修理・交換に特化したDJI公式の保証サービスで、年間10,000〜30,000円程度ですが、墜落・水没・紛失まで幅広くカバーしてくれるため、初心者には特に価値があります。機体購入と同時に加入することができ、加入から1年間は最大2回まで交換機を受け取れます。

予備バッテリーと収納ケース

撮影を本格的に行いたいなら予備バッテリーを2〜3枚用意しておくと安心です。充電ハブ(複数のバッテリーを同時充電できる機器)も合わせて購入すると、外出先での充電待ち時間を短縮できます。DJIのフライモアコンボは本体・予備バッテリー2〜3枚・充電ハブがセットになっているため、単品で揃えるよりもお得な場合がほとんどです。

ドローンはデリケートな精密機器です。移動中の衝撃から守るために専用の収納ケースを用意しましょう。登山・自転車・バイクなど激しい移動を伴う場合はハードケースを、日常的な持ち運びにはソフトケースが使いやすいです。また、プロペラガードも初心者には必須アイテムです。

SDカードも忘れずに準備してください。ドローンのカメラで4K動画を撮影するには高速・大容量のmicroSDカードが必要です。DJIの各機体に対応した推奨SDカードのスペック(UHS-I Speed Grade 3以上など)を確認してから購入しましょう。

初心者が最初の飛行練習で気をつけること

機体を購入したら、いきなり高度を上げて飛ばすのは禁物です。安全に練習を積み重ねるためのポイントを紹介します。

まずシミュレーターで操縦感覚を掴む

DJI Flight Simulatorは無料で使えるPC用のシミュレーターです。実際の機体と同じコントローラーを接続して、仮想空間でリアルな飛行練習ができます。初フライトの前にシミュレーターで基本操作(ホバリング・前進後退・旋回)を習得しておくと、実機での操縦ミスを大幅に減らせます。シミュレーターで練習すべき基本操作は「ホバリング」「水平移動(前後左右)」「ヨー操作(機首の向きを変える回転)」の3つです。これらを別々に練習してから組み合わせて行えるようにすることが上達の近道です。

広くて障害物の少ない場所から始める

初めての飛行は人が少なく、木や建物などの障害物がない広い場所(河川敷・公園など)で行いましょう。ただし、河川敷や公園は地域によっては飛行が禁止されている場合もあるため、事前にDIPS2.0(国土交通省のドローン申請システム)や地図アプリで確認することが必要です。高度は最初は5m以下から始め、徐々に上げていく練習が安全です。風が強い日(目安:葉が揺れ始める風速3〜4m/s以上)は初心者の練習には向きません。

帰還モード・自動着陸機能を事前に確認する

DJIの機体には「Return to Home(帰還)」機能があり、コントローラーとの接続が切れたり、バッテリーが低下した際に自動で離陸地点に帰還します。帰還高度の設定を確認し、周囲の障害物(木・電線・建物)より十分高い高度に設定しておきましょう。また、「スポーツモード」は初心者には使わないことをお勧めします。スポーツモードは最高速度が通常の2〜3倍になる一方、障害物回避機能がオフになります。操縦に十分慣れてから、広い空間でのみ使用するようにしましょう。

ドローンを飛ばせる場所の探し方

飛行が禁止・制限されている場所

航空法・条例・管理者のルールにより、空港・ヘリポートの周辺、国会議事堂・官邸などの重要施設周辺、人口集中地区(市街地のほとんど)、国立公園・自然公園の一部エリアなどはドローンの飛行が禁止または制限されています。飛行前には必ずDIPS2.0と各自治体・管理者のルールを確認することが義務です。

合法的に飛ばせる場所の見つけ方

飛行場所は「管理者に許可をもらえる場所」が基本です。私有地は地権者の許可があれば飛行できます。飛行場所を探す具体的な方法として、「SORAPASS」や「DJI Fly App」のマップ機能を活用することをお勧めします。これらのアプリはGPS情報と連動して、現在地周辺の飛行制限エリアをリアルタイムで表示してくれます。また、「ドローンフィールド」と呼ばれる民間の飛行練習場を利用するのも安心な選択肢です。インストラクターが常駐していて初心者向けの練習サポートが受けられる施設もあります。DRONE HUBでも飛行場所に関する情報を随時発信していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ:最初の1台はDJI Mini 5 Proがおすすめ

2026年現在、初心者がドローンを選ぶ際の最有力候補はDJI Mini 5 Proです。機体登録不要の軽量ボディ・全方向障害物センサー・4K映像・縦向き撮影と、初心者が求める要素がすべて揃っています。予算を抑えたいならDJI Mini 3、本格的な映像制作を目指すならDJI Air 3S、FPV体験を求めるならDJI Avata 2、最も手軽に始めたいならDJI Neo 2が次の選択肢です。

購入後は機体登録・保険加入・シミュレーター練習を済ませてから、安全で楽しいドローンライフをスタートさせましょう。ドローンの飛行場所・申請方法・空撮の依頼方法など、疑問があればDRONE HUBのお問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。空撮・農薬散布など用途に応じた専門家へのご相談も承っており、複数社のお見積もりをご提案することも可能です。

記事一覧に戻る

この記事を書いた人


允耶 内藤

記事執筆者募集

ドローンの活用事例やイベント、ノウハウや知識等を共に作り上げていただけるライターさんを募集しております。ランクに応じて条件等も変わるランク制度をとっておりますのでお問い合わせください。

お問い合わせ

DRONE HUB STOCK

映像・写真販売(無料あり)